
赤ちゃんって可愛いな!
看護師になったらNICUで赤ちゃんの看護をしたい!でもNICUって専門的な領域だし、看護学校卒業したての新卒看護師はNICU看護師になれないのかな?

看護学校を卒業したての新卒看護師でもNICU看護師になれますよ!私が新卒でNICU看護師になれたので大丈夫です。ただ新卒でNICU看護師になるメリットデメリットなどもあるので、お話ししていきますね。
元NICU看護師のビビが、新卒でもNICU看護師になれるのか、新卒でNICU看護師になって分かった事についてお話していきたいと思います。
- 新卒でNICU看護師になりたい方
- 看護学生で将来NICUに勤務したいと考えている方
- 既卒でNICUへの転職を考えている方
びびりんの看護師プロフィール
- 新卒でNICU勤務→新卒でNICU看護師になったびびりん
- NICUでは2年勤務
- 将来の働き方を考えた結果転職3回
- 慢性期A病院2年、慢性期B病院10日間、現在介護施設パート勤務
どうして新卒でNICU看護師になろうと思ったのか
まず、私がなぜ新卒でNICU看護師になろうと思ったのかについてお話します。
その理由はただ1つ、赤ちゃんが好きだから!

赤ちゃんは可愛いから、赤ちゃんの看護だったら頑張れる!
「成人分野へ就職したほうが今後の自分のキャリアのためには良いのかな、、、」と悩みましたが、「自分の好きなこと(赤ちゃんと関わること)の方が頑張れそう!」と思いNICUへの配属希望を出しました。
新卒でNICU看護師になって感じたメリット

私が考えるメリットは5つです。
とにかく赤ちゃんが可愛い

看護師になりたての頃というのは、どの病棟も共通ですが、毎日とても大変です。勤務中は分らないことだらけ、仕事がうまく回せず残業ばかり、残業後のレポートや自己学習…などなど精神的にも大変な時期です。
そんな時期に赤ちゃんの癒し効果は絶大。あの可愛さに癒されることが出来たおかげで、なんとか看護師を続けていました。
全身管理について学ぶことが出来る
各専門分野に分かれている成人とは違い、NICUでは赤ちゃんの全身状態を管理することになるので、呼吸器、循環器、消化器、等、様々な分野について広く学ぶことが出来ます。(もちろん成人分野も全身管理も行います)
医療機器に強くなる

NICUに入院している赤ちゃんは様々な治療を受けており、人工呼吸器だけでも何種類もあります。他にも輸液ポンプ、シリンジポンプ、低温療法、などなど多くの医療機器を使用しています。
そのためNICU看護師になると医療機器に触れる機会が多く、医療機器に強くなれます!
メンタルが鍛えられる
自分がこの赤ちゃんの命を守っているという思いから、とんでもない急変などがあっても火事場の馬鹿力を出せるようになります。
育児スキルがつく
将来自分の子供が出来た時に、授乳やおむつ交換など不安なくできるだけの知識と技術が習得できます。また、友達の赤ちゃんと関わる際にも、自分に自信を持って関わることが出来ます。

NICU看護師として働いたことで、早く自分の子供の育児がしたくなりました☆
新卒でNICU看護師になって感じたデメリット

私が考えるデメリットは2つです。
成人への看護技術の習得が出来ない

正直これが1番のデメリットだと思います。
成人病棟に配属になった同期が採血、ルート確保、膀胱留置カテーテル、等の看護技術を習得しているなか、NICU看護師になった自分は人に採血の為に針を刺したことがない。という状態が私はとても不安になりました。
成人分野への転職が難しいかもという不安

デメリット①でも話したように、「成人への看護技術が習得できていないから、今後成人分野への転職は難しいのかもしれない。」という不安がありました。
しかし、NICUから成人への転職は思ったより難しくありませんでした。
→NICUからの成人病棟への転職についての記事はこちら
【まとめ】新卒でもNICU看護師になれます!

新卒でもNICU看護師になれます!
NICU看護師を目指している皆さん頑張ってください♡

NICU看護師の日勤業務についてはこちらの記事に書いていますので参考にされて下さい。また、新卒でNICU看護師になったびびりんが転職した理由や転職方法などについても投稿してますので、興味のある方はそちらもご覧下さい☆
今回お話ししたメリットデメリットについては、完全にびびりんの主観によるものです。1個人の意見として参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました♡
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