衝撃的なタイトルですいません。不快な気分になりそうな方は読むのはやめておいて下さい。

赤ちゃんが好きでNICU看護師になったのに、働いているうちに赤ちゃんが可愛く思えなくなってきた、、、。

こんな風に思うなんて人間失格かな。辛いけど、NICU看護師が赤ちゃんが可愛く思えない時があるなんて、誰にも相談出来ない、、、。

その気持ちすっごく分かります!ビビもNICU看護師時代、同じように、赤ちゃんが嫌になる時があり、誰にも相談できず悩んでいました。NICUを辞めて分かりましたが、この悩みを持つ方々!決して人間失格ではないですよ!
赤ちゃんが好きでNICU看護師になったビビ
ビビは自ら希望して、新卒でNICU看護師になりました。NICU看護師になることを希望した理由は「赤ちゃんが好きだから」でした。
新卒でNICU看護師になった話はこちら

赤ちゃんを見るのも関わるのも大好きだったので、NICU看護師になれば、『好きを仕事に』できて、きっと大変な仕事でも続けられると思っていました。
赤ちゃんの泣き声が無理になってきた

異変を感じ始めたのは、NICU看護師になってから3ヶ月ほど経った頃でした。

なんと赤ちゃんの泣き声にモヤモヤとした感情を抱くようになってしまったのです…。
今までは、赤ちゃんが泣いてもモヤモヤイライラなどせず、「可愛いな」「そんなに泣いたら苦しくなっちゃうよ」と優しい気持ちで関われていたのに、あるとても忙しい日に『赤ちゃんの泣き声にイラついている自分』に気付いてしまいました。
家に帰ってからも赤ちゃんの泣き声が聞こえる

職場で、赤ちゃんの泣き声にモヤモヤする事に気付いてしまった後、家に帰ってからも赤ちゃんの泣き声が時々聞こえるようになってきました。
もちろん家に赤ちゃんなどは居らず、泣き声が聞こえるはずが無いのですが、ふとした瞬間に赤ちゃんの泣き声が聞こえるのです。
可愛い赤ちゃんが無理になってきた自分に病んでいく日々

赤ちゃんが無理になるなんて。
自分はNICU看護師失格だ。
てかむしろ人間失格じゃん。
自己嫌悪でどんどん追い詰められる日々。好きなものが好きじゃなくなっていく日々。毎日このような気持ちになっていた訳ではありませんが、忙しい日は赤ちゃんが無理な気持ちになりやすく、とても苦しかったです。
そして色々な理由があり、NICU看護師を辞めることになりました。
NICUを辞めた理由をまとめた記事はこちら
NICUから離れた事で赤ちゃん大好きビビに戻った
NICU看護師を辞めたあと。あんなに聞くのが嫌になっていた赤ちゃんの泣き声が、苦痛に感じなくなりました。

純粋に赤ちゃんが好きだった昔の気持ちに戻ることが出来たのです。「自分は赤ちゃんという存在が嫌いになってしまった」と思い込んでいたので、また赤ちゃんを可愛いと思えるようになって嬉しかったです♡
誰にも相談できず悩んでいるNICU看護師さんへ
赤ちゃんが産まれるのは生命の奇跡です。両親に望まれて、あんなに可愛くて、小さくて、守ってあげなければいけない存在の赤ちゃん。

そんな存在の赤ちゃんに対し、苛立ちや嫌い、無理、などネガティブな感情を抱いてしまっているのは、あなたが悪いわけではないです。
自分の精神に余裕が無さすぎて、他人を愛するだけの心が残っていないだけです。だから自分を人間失格だと思ったりしなくて良いですし、赤ちゃんを愛せない人間になってしまった訳ではありません。
まとめ
赤ちゃんに対してネガティブな感情を抱くように変化してしまったビビ。ビビはNICU看護師を辞めることにより精神的に落ち着き、元の様に赤ちゃんを可愛いと思えるようになりました。

もし同じように悩んでいるNICU看護師さんがいるのなら、退職や転職をしたり、休暇を使ってリフレッシュしたりする事で、心の余裕が生まれるかもしれません。ぜひ試してみてください。
NICU看護師の転職についての記事はこちら
この記事が、悩んでいる看護師さんに、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました♡
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